人間は危機的な状況に遭遇すると遺伝子のスイッチが勝手に入るといいます。
先ほど目覚めようとする日本人が増えてきたといいましたが、それは、これから最も古い日本人の遺伝子が発現してくることの兆候ではないでしょうか。
その遺伝子が原始的であればあるほど、それが発現した暁には、とかく頭で考える現代人の限界を超えた力を発揮するはずです。
そのことと「とほかみえみため」は、当然無関係ではありません。
この言葉を唱えれば唱えるほど、人類の起源につながる遺伝子を呼び覚まします。
さらには、起源の遺伝子を通じ、今度は同じ言葉が次元を超え、神の領域にアクセスするようになります。
では、そうした人々が人数的にある臨界点を超えたらどうなるでしょうか。
それを実現するためのネットワークが存在したらどうでしょうか。
実はそのネットワークこそ、これからの時代に求められるものであり、人類の危機を乗り越えるために必要なものなのです。
それもアナログではなく、デジタルのネットワークです。
つまり、ウェブの世界に見られるように、同時に大勢の人間がネットから特定の情報を発信すると、ネットに無関係の人々にまで影響を与えるということです。
この「とほかみえみため」は普通に唱えても当然効果のあるものですが、デジタル機器からその言葉を発信すると、アナログを遥かに凌ぐ効果が得られることがわかっています。
すでにある程度の実験は終わっており、そのための「吹き送りサーバ」もすでに沖縄に設置しています。
ちなみに「吹き送りサーバ」とは、ネット回線に乗った悪しき言葉や鬱滞エネルギーを、神道の祓いの原理を使って別次元に転送するためのものです。
紙面の関係上、具体的な仕組みについては割愛しますが、このシステムによりアナログであれデジタルであれ、皆さんが「とほかみえみため」と唱えれば、先祖の存念が安全に祓われるようになるのです。
要は、誰もが遠津御祖神につながりやすくなるというわけです。
こうして不要なエネルギーをゼロ化し、人類に必要な言葉をウェブに乗せて発信することで、「とほかみえみため」の効果を何倍にも増幅することができるのです。
そしてこの仕組みは、ネットワークの参加者が増えれば増えるほどエネルギーが際限なく高まり、やがてそれはネット回線を超えた別次元の世界において、遠津御祖神のネットワークを構築するようになります。
そのネットワークに、私たちは「エクレル」という名前をつけました。
「エクレル」とは、古代教会の元の名称であるギリシア語の「エクレシア」、そして稲妻の意味を持つフランス語の「エクレール」から来ています。
この「とほかみネットワーク・エクレル」が人類にもたらす恩恵は、いずれ計り知れないものになることでしょう。
書籍『とほかみえみため ~神につながる究極のことだま~』より引用